アメリカ フロリダ州ブレーデントン

公式サイト

IMGアカデミーは、米国フロリダ州に位置する世界最高峰のエリートスポーツアカデミー兼ボーディングスクールです。テニスの錦織圭選手の母校として日本でも広く知られ、数々の世界的アスリートを輩出してきました。  

1978年に故ニック・ボロテリー氏が創設したニック・ボロテリーテニスアカデミーを起源とし、その後、IMG（インターナショナル・マネジメント・グループ）による買収を経てIMGアカデミーへと発展。現在では、東京ドーム40個分以上の広大なキャンパスに、テニス、バスケットボール、ゴルフ、サッカー、陸上競技、アメリカンフットボール、ラクロス、バレーボールなどのトレーニング施設を完備。さらに、フロリダ州認可のボーディングスクール（中学・高校）や、最新設備のカフェテリア、ジム、寮、2018年完成のホテルを併設しています。  

この環境にはMLB、NFL、NBAのプロ選手や各国のナショナルチームも訪れ、最高レベルのトレーニングを実施。プロ養成機関と見られがちですが、IMGアカデミーはあくまで学業と競技を両立する教育機関であり、卒業生の98%が大学進学、その多くが奨学金を獲得しています。

スポーツの頂点を目指しながら、アカデミックな成功も実現できる唯一無二の環境。それがIMGアカデミーです。

IMGアカデミーの食事は、アスリートの栄養バランスを考慮したヘルシーで多彩なメニューが提供されます。3食すべてキャンパスセンター内のカフェテリアで提供され、アセンダーホールに隣接しているため、寮からのアクセスも快適です。 

栄養バランスを考慮した豊富なメニュー

朝食はスクランブルエッグ、ソーセージ、パン、ヨーグルト、シリアルなどから選択可能。昼食・夕食はさらに選択肢が広がり、新鮮な野菜、ハム、チーズ、牛肉、豚肉、魚など、アスリート向けにバランスの取れた食事が用意されています。  

また、日替わりのスープ（クラムチャウダーなど）や、飽きのこない多彩な味付けが施されているため、長期滞在の選手でも快適に食事を楽しめる環境が整っています。  

追加オプションと日本食について

有料オプションとしてピザや日本食（うどん・そば）の提供もあります。ただし、米や和食は本場のものとは異なるため、現地スタイルの食文化を受け入れる柔軟性も求められます。

IMGアカデミーの食事は、アスリートの体を支える重要な要素。充実した環境で、日々のパフォーマンスを最大限に高めることができます。

IMGアカデミーのトレーニング施設は、メインスポンサーであるゲータレードとの共同開発により設計された、最先端のスポーツサイエンスセンターを完備。科学的アプローチに基づき、効率的かつ安全にフィジカルを強化できる環境が整っています。  

個別データを活用した最適なトレーニング 

特に長期生は、各トレーニング機器に備え付けられたタブレットに個人データを蓄積し、パフォーマンスの進捗を確認しながら、目標に合わせた個別プログラムを実施。このデータ管理により、科学的なアプローチで最適なトレーニングを継続できます。  

怪我を未然に防ぐプログラム設計

このトレーニングシステムには、怪我を予防する要素も組み込まれており、アスリートの長期的な競技力向上をサポートします。フィジカルコンディションの維持・強化を科学的に管理できる環境は、日本のトレーニング環境と比較して最も大きなアドバンテージのひとつ。各競技において**差が生まれやすい重要なポイントとなります。  

世界水準のスポーツサイエンスを取り入れたIMGアカデミーのトレーニングは、パフォーマンス向上と怪我予防の両面から、アスリートの成長を支えます。

IMGアカデミーでは、年間を通じて各スポーツのキャンプ参加者を受け入れています。

毎週日曜日チェックイン、土曜日チェックアウトのスケジュールで、どの週からでも参加可能。1週間単位での申し込みができ、希望に応じて複数週間のプログラムを選択することも可能です。  

また、アナカンサービスを利用すれば、一人でも安心して渡航が可能。さらに、友人やチーム単位での参加も歓迎しており、プランBスタッフが帯同し、現地でのサポートを提供します。

IMGアカデミーのキャンプは、世界最高峰のトレーニング環境の中で、技術向上と国際的な経験を積む貴重な機会となります。